こんにちは！プロキックボクサーの拓也（＠kick_1028）です！
いやー！昨日のRISE凄かったですねー！
RISEは今まで生放送をすることはなかったけど、今回は幕張メッセ（僕の地元）で開催ということでアプリのGYAOで生中継！
もう煽りVTRも入場も全部が最高でしたね！
選手としてやっている以上、あの最高の舞台で試合がしたい。
（地元で試合できるなんて理想だよな〜）
そんなことを思いながらiPhoneで試合を見ていたのですが、セミファイナルの森本選手vs工藤選手の試合は本当に素晴らしい試合で、僕の中でベストバウトでした！
もっとドーベルマンとか怖い犬を飼っているのかなと思っていましたが、そこのギャップがまたいいですよね！笑
また煽りVTRでは「飼っていた犬が死んで、火葬した犬の歯を持っていると強くなれる気がする」と言っておりました。こういう愛犬家な一面もあり、試合をただ観るだけではなく、選手のエピソードや人柄を知る事で試合がもっとおもしろくなるのが格闘技！と改めて思いましたね！
一時はグミの食べ過ぎで減量がきつかったとか...笑
減量中はカルシウムやビタミンCが入っているグミを食べる頭脳半とインタビューで述べていました！笑
両者の初対戦は2017年5月に行われたRISE117になります。
延長までもつれ込んだ末のドロー判定でしたが、その時は全てを出し切り、試合が終わった後はお互いリングに倒れ込む程の激闘で、お客さんにまだ見たいと思わせる試合でした。
その時はタイトルマッチではなく3分3ラウンド、延長でもドローがあったのでドロー決着となりましたが、今回はタイトルマッチということで3分5ラウンドに加えて決着が着くまで無制限に延長ラウンドが用意されました。
両者ともに昨年の闘いに完全決着をつけたいという因縁の対決です。
まさに死闘というにふさわしい試合で、開始ゴングと同時に攻めたのは森本選手でした。
5ラウンド全てやる気は無いと言っているかのように攻める攻める。
しかし、それに最初は付き合わない工藤選手。
しっかりとディフェンスをし、ジャブをついてコツコツと右のローキックを蹴って、これが後々効いてくる。
解説の人も言っていましたが、工藤選手はコツコツと生活でも積み重ねていくタイプで、これが功を奏しました。
工藤選手が自身で三種の神器と呼んでいる、キモジャブ・キモロー・キモボディ（何もキモくない）。
僕としてはもっとボディが見たかったですが、三種の神器であるジャブとローが素晴らしい！
そして何より工藤選手はディフェンスがうまい。
昨年TDCホールで行われたRISE121(2017年11月23日)は生で観戦しに行きましたが、この時も凄いディフェンスがうまいなーと思っていました。
しかし工藤選手は3ラウンドに肩で森本選手のパンチを防いでいたものの、レフェリーから見たら顎にヒットしたように見えたのかスリップダウンを喫してしまう。
自分も最初はダウンだなと思いました。
でも再生VTRで見たら肩で防げていましたが、審判からは見えづらい角度で、あれはダウンを取られても仕方が無いと思います。
そこからラウンドを重ねるごとにヒートアップ！
試合を決めたのは工藤選手の三種の神器だろう。
しっかりジャブをつき、ボディとローを効かせ、徐々に森本選手の勢いを落としたことが勝因だと思う。
あとはディフェンスのうまさも一つ。
ブロッキングが正確だし、しっかりと上体を横に倒しパンチを打っているので、致命傷となるクリーンヒットをあまりしない。
最終ラウンドは両者共に3分間殴り続ける展開。
気持ちが強くてスタミナのある選手には、ある程度はボディとローは効くが、脳を揺らさないと倒れる事は無い。
ポイントは取れると思うけど、ここまできたら「何に何を合わせる」とか「何を効かせる」という次元ではなく、頭より感覚の世界で、どちらが先に攻撃を当てるか、倒すかという感じだった。
それに二人は判定を望んでいなかったしダウンを取っている森本選手も最後まで倒しにいっていた！
しかし5ラウンド終了の判定ではドロー。
延長へ。
延長も5ラウンド同様、ひたすら殴り続ける！！
どちらが先に当てるか、倒すかという図式は変わらず、動いたのはラウンド中盤。
工藤選手が森本選手からダウン奪取！！
森本選手は立ち上がるが、これで明確な差をつけた工藤選手。
両者ともに最後まで倒しにいく姿勢は変わらなかったが、タイムアップ。
ジャッジ3人が10-8の採点で、工藤選手が第3代RISEフェザー級王者に輝いた！！
試合後の工藤選手はマイクで、「三年前にREBELSでチャンピオンになった時は母の日で、今回は父の日。お父さんありがとう！」とお父さんへの感謝の気持ちも述べていて、選手としても人としても素晴らしいなーと思いました！
また、森本選手に三度目の対戦もやろうと言っていましたし、森本選手の性格上やられたままじゃ終わらないと思うので、実現されると思いますしまた見たいですね！！
メインの天心選手の試合も素晴らしかったですが、僕はこの森本選手vs工藤選手の試合がベストバウトでした！！
格闘技は本当に心技体全てが必要な競技で、特に心が大切。
それを言葉ではなく、試合で表現していた！
僕はそういう選手が好きだし、目指していることもあってこの試合がベストバウトでした！！
今日はグミ食べて練習頑張ります！笑
これから練習も減量ももっとハードになっていくけど、更に自分を追い込んで最高に仕上げます！！
良すぎるぐらい良い練習ができているし、調子も抜群！！
もっともっと完成度を上げて、インパクト残して勝って、北海道からRISEのでかい舞台に出る！！
昨日の試合観てめちゃくちゃ刺激もらったし、次は俺がやってやる！
みなさん応援よろしくお願いします！！
試合の記事はこちら↓
いやー！昨日のRISE凄かったですねー！
RISEは今まで生放送をすることはなかったけど、今回は幕張メッセ（僕の地元）で開催ということでアプリのGYAOで生中継！
もう煽りVTRも入場も全部が最高でしたね！
選手としてやっている以上、あの最高の舞台で試合がしたい。
（地元で試合できるなんて理想だよな〜）
そんなことを思いながらiPhoneで試合を見ていたのですが、セミファイナルの森本選手vs工藤選手の試合は本当に素晴らしい試合で、僕の中でベストバウトでした！
森本''狂犬''義久選手の飼っている犬はプードルだった
森本選手、あんないかつい見た目で飼っている犬がプードルだったなんて驚きでした！もっとドーベルマンとか怖い犬を飼っているのかなと思っていましたが、そこのギャップがまたいいですよね！笑
また煽りVTRでは「飼っていた犬が死んで、火葬した犬の歯を持っていると強くなれる気がする」と言っておりました。こういう愛犬家な一面もあり、試合をただ観るだけではなく、選手のエピソードや人柄を知る事で試合がもっとおもしろくなるのが格闘技！と改めて思いましたね！
工藤政英選手はグミが大好き
工藤選手は主食がグミと豪語するほどのグミ好きで、大好きなグミはピュレグミとハリボーらしいです！一時はグミの食べ過ぎで減量がきつかったとか...笑
減量中はカルシウムやビタミンCが入っているグミを食べる頭脳半とインタビューで述べていました！笑
森本''狂犬''義久(同級1位)vs工藤政英(同級2位)
この日のセミファイナルとして第3代RISEフェザー級(57.5kg)タイトルマッチが両者によって行われました。両者の初対戦は2017年5月に行われたRISE117になります。
延長までもつれ込んだ末のドロー判定でしたが、その時は全てを出し切り、試合が終わった後はお互いリングに倒れ込む程の激闘で、お客さんにまだ見たいと思わせる試合でした。
その時はタイトルマッチではなく3分3ラウンド、延長でもドローがあったのでドロー決着となりましたが、今回はタイトルマッチということで3分5ラウンドに加えて決着が着くまで無制限に延長ラウンドが用意されました。
両者ともに昨年の闘いに完全決着をつけたいという因縁の対決です。
まさに死闘というにふさわしい試合で、開始ゴングと同時に攻めたのは森本選手でした。
5ラウンド全てやる気は無いと言っているかのように攻める攻める。
しかし、それに最初は付き合わない工藤選手。
しっかりとディフェンスをし、ジャブをついてコツコツと右のローキックを蹴って、これが後々効いてくる。
解説の人も言っていましたが、工藤選手はコツコツと生活でも積み重ねていくタイプで、これが功を奏しました。
工藤選手が自身で三種の神器と呼んでいる、キモジャブ・キモロー・キモボディ（何もキモくない）。
僕としてはもっとボディが見たかったですが、三種の神器であるジャブとローが素晴らしい！
そして何より工藤選手はディフェンスがうまい。
昨年TDCホールで行われたRISE121(2017年11月23日)は生で観戦しに行きましたが、この時も凄いディフェンスがうまいなーと思っていました。
しかし工藤選手は3ラウンドに肩で森本選手のパンチを防いでいたものの、レフェリーから見たら顎にヒットしたように見えたのかスリップダウンを喫してしまう。
自分も最初はダウンだなと思いました。
でも再生VTRで見たら肩で防げていましたが、審判からは見えづらい角度で、あれはダウンを取られても仕方が無いと思います。
そこからラウンドを重ねるごとにヒートアップ！
試合を決めたのは工藤選手の三種の神器だろう。
しっかりジャブをつき、ボディとローを効かせ、徐々に森本選手の勢いを落としたことが勝因だと思う。
あとはディフェンスのうまさも一つ。
ブロッキングが正確だし、しっかりと上体を横に倒しパンチを打っているので、致命傷となるクリーンヒットをあまりしない。
最終ラウンドは両者共に3分間殴り続ける展開。
気持ちが強くてスタミナのある選手には、ある程度はボディとローは効くが、脳を揺らさないと倒れる事は無い。
ポイントは取れると思うけど、ここまできたら「何に何を合わせる」とか「何を効かせる」という次元ではなく、頭より感覚の世界で、どちらが先に攻撃を当てるか、倒すかという感じだった。
それに二人は判定を望んでいなかったしダウンを取っている森本選手も最後まで倒しにいっていた！
しかし5ラウンド終了の判定ではドロー。
延長へ。
延長も5ラウンド同様、ひたすら殴り続ける！！
どちらが先に当てるか、倒すかという図式は変わらず、動いたのはラウンド中盤。
工藤選手が森本選手からダウン奪取！！
森本選手は立ち上がるが、これで明確な差をつけた工藤選手。
両者ともに最後まで倒しにいく姿勢は変わらなかったが、タイムアップ。
ジャッジ3人が10-8の採点で、工藤選手が第3代RISEフェザー級王者に輝いた！！
試合後の工藤選手はマイクで、「三年前にREBELSでチャンピオンになった時は母の日で、今回は父の日。お父さんありがとう！」とお父さんへの感謝の気持ちも述べていて、選手としても人としても素晴らしいなーと思いました！
また、森本選手に三度目の対戦もやろうと言っていましたし、森本選手の性格上やられたままじゃ終わらないと思うので、実現されると思いますしまた見たいですね！！
メインの天心選手の試合も素晴らしかったですが、僕はこの森本選手vs工藤選手の試合がベストバウトでした！！
格闘技は本当に心技体全てが必要な競技で、特に心が大切。
それを言葉ではなく、試合で表現していた！
僕はそういう選手が好きだし、目指していることもあってこの試合がベストバウトでした！！
今日はグミ食べて練習頑張ります！笑
試合告知
7/8に行われる僕の試合まで3週間を切りました。これから練習も減量ももっとハードになっていくけど、更に自分を追い込んで最高に仕上げます！！
良すぎるぐらい良い練習ができているし、調子も抜群！！
もっともっと完成度を上げて、インパクト残して勝って、北海道からRISEのでかい舞台に出る！！
昨日の試合観てめちゃくちゃ刺激もらったし、次は俺がやってやる！
みなさん応援よろしくお願いします！！
試合の記事はこちら↓
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