こんにちは!プロキックボクサーの拓也(@kick_1028)です!
以前、こちらの記事で僕は毎日のように銭湯に行ってお風呂やサウナに入っていますとお話しました!
記事の内容としては、岩盤浴では交感神経の働きである「発汗・心拍数上昇」が起きているのに本当にリラックスをしているのか?という内容でした。
僕は医療関係の仕事をしている知り合いの方が多く、N君からこの記事に関してご回答いただきましたので紹介します!
N君からの回答を掲載しますと、
「岩盤浴はサウナと比べて温度がそこまで高くないはず。水風呂とかサウナだと体本来の体温とは差がありすぎるからそれに適応しようとする事で体がストレスを感じる。それが交感神経なのではないかと思う。しかし、岩盤浴は体温とはほとんど差がない室温で、且つ体を動かさないから副交感神経がリラックスできているのではないか。
そして汗をかいた時に熱を逃がそうとして血管の平滑筋が弛緩するんだけど、筋肉が緩むってことはリラックスしてるってことだから、これも副交感神経優位なのではないか。
あとは緊張すると普通の温度でも汗をかく。それは暑いからではなく、交感神経優位の発汗であり、岩盤浴は体の熱を一定に保とうとする自律神経の機能で汗をかいている。つまり、汗のかきかたと役割が違う。」
ということでした!
うーん!なるほど×100ですね!!
N君ありがとうございました!
ハワイ旅行など行ってないで練習来てくださいね!!笑
さて、そんな自律神経の悩みも解決したところで、今日は銭湯(入浴)・サウナによるメリットについて書きたいと思います!!

サウナによる格闘家の減量法はこちらの記事でも紹介しましたね。
単純に水を抜いて体重の数字を落とすことはできるけど、「水を飲んで戻ってしまったら意味ないじゃん!」と思っておられる方も多いかと思います。
しかーーーし!!
ちゃんと銭湯(入浴)・サウナには色々なメリットがあるのです!
最近銭湯は減っているみたいですが、今日はそのメリットを知って銭湯に行きましょう(^^)
簡単に説明しますと、僕たちの体をストレスから守り、構造がおかしくなったタンパク質(細胞)を修復し、更に自己回復力を高めてくれる能力です!
詳しくはこちらのサイトに書いていますが、抜粋しますと
このヒートショックプロテインは体を温めることで活発になり、40~42度で最も活発に働きます!
また、42度以上であるサウナでも効果はあるので、ご心配はいりません!
銭湯はヒートショックプロテインを働かせるのに最高の場所ですね(^^)
ヒートショックプロテインを活発にさせる温度と時間の目安は
40度で20分
41度で15分
42度で10分
となっております!
半身浴でも効果があるようなので、熱い温度が苦手という方は低い温度でゆったりと入ってください(^^)
そして、大事なのがこの入浴の後に「10~15分体を保温する」ということです!
体温を37度以上に保つ事でヒートショックプロテインが増えますので、体を冷やさないように最低でも10分は保温をしましょう!
更に入浴では汗をかきますので、しっかりと水分補給もお忘れなく!
白色細胞は文字通り、白色の脂肪で、肥満の原因と呼ばれる皮下脂肪と内臓脂肪はこの白色細胞に当たります。
お肉などの脂も白いですよね!
白色細胞が主にある場所は、お腹、お尻、太もも、腕の上部で、細胞内に余分に取り込まれた栄養を貯蔵し、これが溜まりすぎると「肥満」となります。
言われてみると、体の中で気になる部位ばかりですね...。
反対に褐色細胞は熱を産生し、脂肪を分解する働きを持っています。
褐色細胞がある主な場所は、肩甲骨周り、首の周囲、脇の下です。
この褐色細胞が多ければ多い程良いのですが、残念ながらこの褐色細胞は年齢とともに減少します。(赤ちゃんの体温が高いのは褐色細胞が多いため)
でも安心してください!数を増やす事はできなくても活発にすることは可能です!
褐色細胞は寒冷刺激で活発になりますので、そこで有効なのが水風呂です。
サウナに入ったあとに水風呂に入るのが僕は大好きです!
サウナに入れないという方は普通の湯船でも問題ありません。
また、サウナや湯船と水風呂を交互に入ることで交代浴(温冷浴)の恩恵も受けられますので、銭湯に行かれた際は水風呂に入る事をおすすめします!特にこれからの暑い時期、水風呂に入るのは気持ちいいですよ!
↓こちらのサイトに褐色細胞がエネルギー消費を促す研究について書かれています↓
人間が眠りにつく条件の一つとして、体温が低下した時が挙げられます。
よく雪山で「寝るなー!」ってやつありますよね!あれです!笑
皮膚表面から熱を逃すシステム(熱放散)が働くと深部体温が下がり、体は休息状態だと判断して眠気が訪れます。
起きている時は体温が高く保たれていますが、眠りにつく時は深部体温を下げる事で、脳と体を休ませているんですね!
冷え性の人が眠りにつきづらいのは、元々体温が低くて熱放散が働かないため、深部体温が下がらないためのようです。
このメカニズムをうまく利用して眠りにつく方法が、入浴です!
入浴をすれば必然と体温が上がりますから、入浴後は体温が低下して眠りにつきやすい状況となるでしょう。
しかし、急激に体温を下げてしまっては湯冷めして風邪を引いてしまうので、上に書いたヒートショックプロテインを活かすためにも、しっかりと保温をして下さい!
これで良質な睡眠が取れれば成長ホルモンも多く分泌され、脂肪燃焼効果も高まります。
また、睡眠不足だと肥満になりやすいという研究結果もありますので、入浴による睡眠の効果はダイエットにとても有効です!(詳しくは下の記事をご参照ください)
僕自身、銭湯に行った日と行かない日では眠りにつくスピードも睡眠の質も全然違いますね!
一瞬で眠りにつきますし、ぐっすり眠れて朝起きた時はとても壮快です!
僕としては入浴で一番効果があるのがこの睡眠の質の向上かなと感じています(^^)
日本ダイエット健康協会のメルマガによると「10分(全身浴)浸かった場合、体重や年齢、性別によっても変わりますが、30~40kcalほど消費されている」と書かれています。
40kcalなんて大した事無いと思いがちですが、3ヶ月間(約90日)毎日入れば40×90=3600kcal消費、1年間入れば40×365=14600kcalの消費になります!
脂肪1kg減らすのに7200kcalの消費が必要ですから、14600kcal消費すれば1年間で2kgの脂肪を落とすことができますね!
おそらく1日10分以上入るかと思いますので、もっとダイエット効果は見込めるかと思います(^^)
何をするにしてもその物事にある「意味」を知ってするのと知らないでするのでは効果が全然違いますし!
みなさんもなるべくシャワーで済ませるのではなく、湯船に入りましょう!
仕事終わりに銭湯へ行って、お風呂上がりにビールを一杯飲むのも最高ですね(^^)
近々札幌のおすすめの銭湯を紹介します!
それではまた!
以前、こちらの記事で僕は毎日のように銭湯に行ってお風呂やサウナに入っていますとお話しました!
記事の内容としては、岩盤浴では交感神経の働きである「発汗・心拍数上昇」が起きているのに本当にリラックスをしているのか?という内容でした。
僕は医療関係の仕事をしている知り合いの方が多く、N君からこの記事に関してご回答いただきましたので紹介します!
N君からの回答を掲載しますと、
「岩盤浴はサウナと比べて温度がそこまで高くないはず。水風呂とかサウナだと体本来の体温とは差がありすぎるからそれに適応しようとする事で体がストレスを感じる。それが交感神経なのではないかと思う。しかし、岩盤浴は体温とはほとんど差がない室温で、且つ体を動かさないから副交感神経がリラックスできているのではないか。
そして汗をかいた時に熱を逃がそうとして血管の平滑筋が弛緩するんだけど、筋肉が緩むってことはリラックスしてるってことだから、これも副交感神経優位なのではないか。
あとは緊張すると普通の温度でも汗をかく。それは暑いからではなく、交感神経優位の発汗であり、岩盤浴は体の熱を一定に保とうとする自律神経の機能で汗をかいている。つまり、汗のかきかたと役割が違う。」
ということでした!
うーん!なるほど×100ですね!!
N君ありがとうございました!
ハワイ旅行など行ってないで練習来てくださいね!!笑
さて、そんな自律神経の悩みも解決したところで、今日は銭湯(入浴)・サウナによるメリットについて書きたいと思います!!

サウナによる格闘家の減量法はこちらの記事でも紹介しましたね。
単純に水を抜いて体重の数字を落とすことはできるけど、「水を飲んで戻ってしまったら意味ないじゃん!」と思っておられる方も多いかと思います。
しかーーーし!!
ちゃんと銭湯(入浴)・サウナには色々なメリットがあるのです!
最近銭湯は減っているみたいですが、今日はそのメリットを知って銭湯に行きましょう(^^)
ヒートショックプロテイン
僕たちの体にはヒートショックプロテイン(HSP)という能力が備わっています。簡単に説明しますと、僕たちの体をストレスから守り、構造がおかしくなったタンパク質(細胞)を修復し、更に自己回復力を高めてくれる能力です!
詳しくはこちらのサイトに書いていますが、抜粋しますと
- 日常生活の疲れを軽減
- 炎症を防ぐ
- タンパク質の傷害を修復
- 細胞をストレスから守る
- 病気の予防・回復をサポート
- タンパク質の合成・運搬・分解の補助
このヒートショックプロテインは体を温めることで活発になり、40~42度で最も活発に働きます!
また、42度以上であるサウナでも効果はあるので、ご心配はいりません!
銭湯はヒートショックプロテインを働かせるのに最高の場所ですね(^^)
ヒートショックプロテインを活発にさせる温度と時間の目安は
40度で20分
41度で15分
42度で10分
となっております!
半身浴でも効果があるようなので、熱い温度が苦手という方は低い温度でゆったりと入ってください(^^)
そして、大事なのがこの入浴の後に「10~15分体を保温する」ということです!
体温を37度以上に保つ事でヒートショックプロテインが増えますので、体を冷やさないように最低でも10分は保温をしましょう!
更に入浴では汗をかきますので、しっかりと水分補給もお忘れなく!
褐色細胞(かっしょくさいぼう)
僕たち人間の脂肪には、「白色細胞」と「褐色細胞」があります。白色細胞は文字通り、白色の脂肪で、肥満の原因と呼ばれる皮下脂肪と内臓脂肪はこの白色細胞に当たります。
お肉などの脂も白いですよね!
白色細胞が主にある場所は、お腹、お尻、太もも、腕の上部で、細胞内に余分に取り込まれた栄養を貯蔵し、これが溜まりすぎると「肥満」となります。
言われてみると、体の中で気になる部位ばかりですね...。
反対に褐色細胞は熱を産生し、脂肪を分解する働きを持っています。
褐色細胞がある主な場所は、肩甲骨周り、首の周囲、脇の下です。
この褐色細胞が多ければ多い程良いのですが、残念ながらこの褐色細胞は年齢とともに減少します。(赤ちゃんの体温が高いのは褐色細胞が多いため)
でも安心してください!数を増やす事はできなくても活発にすることは可能です!
褐色細胞は寒冷刺激で活発になりますので、そこで有効なのが水風呂です。
サウナに入ったあとに水風呂に入るのが僕は大好きです!
サウナに入れないという方は普通の湯船でも問題ありません。
また、サウナや湯船と水風呂を交互に入ることで交代浴(温冷浴)の恩恵も受けられますので、銭湯に行かれた際は水風呂に入る事をおすすめします!特にこれからの暑い時期、水風呂に入るのは気持ちいいですよ!
↓こちらのサイトに褐色細胞がエネルギー消費を促す研究について書かれています↓
睡眠の質の向上
冒頭にも書きましたが、入浴によるリラックス効果で睡眠の質が向上します!人間が眠りにつく条件の一つとして、体温が低下した時が挙げられます。
よく雪山で「寝るなー!」ってやつありますよね!あれです!笑
皮膚表面から熱を逃すシステム(熱放散)が働くと深部体温が下がり、体は休息状態だと判断して眠気が訪れます。
起きている時は体温が高く保たれていますが、眠りにつく時は深部体温を下げる事で、脳と体を休ませているんですね!
冷え性の人が眠りにつきづらいのは、元々体温が低くて熱放散が働かないため、深部体温が下がらないためのようです。
このメカニズムをうまく利用して眠りにつく方法が、入浴です!
入浴をすれば必然と体温が上がりますから、入浴後は体温が低下して眠りにつきやすい状況となるでしょう。
しかし、急激に体温を下げてしまっては湯冷めして風邪を引いてしまうので、上に書いたヒートショックプロテインを活かすためにも、しっかりと保温をして下さい!
これで良質な睡眠が取れれば成長ホルモンも多く分泌され、脂肪燃焼効果も高まります。
また、睡眠不足だと肥満になりやすいという研究結果もありますので、入浴による睡眠の効果はダイエットにとても有効です!(詳しくは下の記事をご参照ください)
僕自身、銭湯に行った日と行かない日では眠りにつくスピードも睡眠の質も全然違いますね!
一瞬で眠りにつきますし、ぐっすり眠れて朝起きた時はとても壮快です!
僕としては入浴で一番効果があるのがこの睡眠の質の向上かなと感じています(^^)
実はカロリーも消費している
入浴では実はカロリーも消費しています!日本ダイエット健康協会のメルマガによると「10分(全身浴)浸かった場合、体重や年齢、性別によっても変わりますが、30~40kcalほど消費されている」と書かれています。
40kcalなんて大した事無いと思いがちですが、3ヶ月間(約90日)毎日入れば40×90=3600kcal消費、1年間入れば40×365=14600kcalの消費になります!
脂肪1kg減らすのに7200kcalの消費が必要ですから、14600kcal消費すれば1年間で2kgの脂肪を落とすことができますね!
おそらく1日10分以上入るかと思いますので、もっとダイエット効果は見込めるかと思います(^^)
まとめ
普段なんとなく入っているお風呂も、これだけの健康効果があったら積極的に入ろうと思いますよね!何をするにしてもその物事にある「意味」を知ってするのと知らないでするのでは効果が全然違いますし!
みなさんもなるべくシャワーで済ませるのではなく、湯船に入りましょう!
仕事終わりに銭湯へ行って、お風呂上がりにビールを一杯飲むのも最高ですね(^^)
近々札幌のおすすめの銭湯を紹介します!
それではまた!
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