こんにちは!プロキックボクサーの拓也(@kick_1028)です! 

僕がプロテインマニアであり、プロテインの必要性とおすすめのプロテインは下の2つの記事でも紹介しました!



格闘家が減量する上で、プロテインなどのサプリメントは手軽に栄養を摂れるだけでなく、「カロリーのコスパ」も良いので非常に重宝しています。
もちろん一般の方のダイエットにも有効です^^

しかしプロテインにはいくつかの種類があります!
原材料や吸収速度に違いがあり、その性質を知って飲み分けることでより良いボディメイクが実現できるでしょう!

既にプロテインを飲んでいる方も、これからプロテインを飲もうと思っている方も是非参考にしてみてください!


プロテインの種類と吸収速度

プロテインを飲み始めようと思ったけどどれを買えばいいんだろう?なんて迷った事はありませんか?
大きく分けてプロテインには3つの種類があります!
おすすめのプロテインメーカーであるビーレジェンドを例にその種類と性質を解説していきますので、自分に合ったプロテインを購入しましょう(^^)

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ホエイプロテイン

一番飲まれているポピュラーなプロテインであり、薬局などのお店にも出回っているほとんどがこのホエイプロテインです!
ホエイ(乳清)とはヨーグルトやチーズの製造過程でできる液体のことで、牛乳から生成されるタンパク質のため、ホエイプロテインと名付けられています。
吸収が早く、通常約1時間で消化・吸収が終わって筋肉に栄養が届けられます。
筋肉をつけたくてトレーニングしても、その材料が素早く筋肉に届けられなければ成長しません。
トレーニングが終わってお肉や魚を焼いている暇はありませんし、消化・吸収にも時間がかかるため、最速で筋肉に栄養を送り込むにはこのホエイプロテインが有効です!

ホエイプロテインにも2つの種類があるので、紹介していきます!

ホエイプロテイン〜WPC製法〜

最もポピュラーなホエイプロテインの中でも、ほとんどのプロテインがこのWPC製法のプロテインです。
Whey Protein Concentrate(濃縮乳清タンパク質) の略で、濃縮膜処理法とも呼ばれています。
製造過程が最短で、乳清に含まれているビタミンやミネラルなどの栄養素を多く残すことができるために、大半のプロテインがこのWPC製法となっています。
タンパク質含有量は80%です!
しかし、このWPC製法のデメリットとして乳糖不耐症が上げられます。
プロテインを飲んでお腹がごろごろしたり、下痢をしてしまった経験がある方がいるかと思いますが、そんな方はきっと牛乳でも同じ現象が起きているのではないでしょうか?
それは牛乳に含まれている「乳糖」という成分にあり、乳糖をうまく消化吸収できないためにお腹を下すことを乳糖不耐症と言います。
それはこのWPC製法の作り方にあり、本来プロテインは乳清をフィルターで膜処理し、ろ過してできた液体を濃縮することで作られますが、これだけでは牛乳に含まれている乳糖が残っているために下痢などのお腹の不調が引き起こされます。
乳糖不耐症ではない方であればWPC製法のプロテインで問題ありませんし、値段も安く、どこのメーカーもフレーバーを多く作っています!
しかし、お腹を下してしまう方は次に紹介するWPI製法のプロテインがおすすめです!

ビーレジェンドでは13種類のフレーバーに加えて、数量限定のフレーバーも発売されています!
溶けも素晴らしく良く、泡立ちも少ないです(^^)
僕は練習後はさっぱりしたいので、南国パイン風味とベリベリベリー風味が好きですが、朝に飲むならそんなバナナ味が好きですね!

ビーレジェンド ホエイプロテイン ベリベリベリー風味 1Kg
株式会社 RealStyle
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ホエイプロテイン〜WPI製法〜

Whey Protein Isolate(分離乳清タンパク質)の略で、イオン交換法とも呼ばれています。
このプロテインは店頭に置いている事は少ないでしょう。
WPC製法に比べて製造過程が少し手間がかかるため、値段も少し高くなっています。
このWPI製法はWPC製法で分離されたタンパク質を更にイオン交換するため、タンパク質意外の成分はほとんど除去されます。
タンパク質含有量も90%と高く、「純粋にタンパク質を摂取したい!」という方や、お腹の不調となる乳糖も除去されるため、プロテインを飲んでお腹を下すという方にこのWPI製法のプロテインがおすすめです!
WPI製法はどのメーカーも同じだと思いますが、溶けは若干悪いのが難点です。
その辺はご理解下さい。
ビーレジェンド地中海レモン風味はまさにレモン!です!!
めちゃくちゃおいしいです!
ビーレジェンド WPI 地中海レモン風味 1Kg
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みんなの愛すココア風味は飲んだ事がありませんが、間違いなくおいしいでしょう!
飲んだ事がある方は感想教えてください(^^)
ビーレジェンド WPI みんなの愛すココア風味 1Kg
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カゼインプロテイン

ホエイプロテインと同じく牛乳を原料に作られるプロテインですが、ホエイプロテインが水溶性なのに対し、カゼインプロテインは不溶性のため固まりやすく、体への吸収がゆっくりとなっています。
ここでネックなのが吸収速度で、先ほどはトレーニング後は素早く筋肉へ栄養を送らないといけないと言いましたが、ホエイプロテインで素早く栄養を送り切ってしまえばその後は筋肉へと送る栄養がなくなってしまいます。

筋肉は常に合成(アナボリック)と分解(カタボリック)が行われているため、なるべく体に栄養を保っていることが望まれます。
栄養がなければ筋肉は作られませんし、むしろ筋肉を分解(カタボリック)してでも体は栄養を作り出そうとします(糖新生)。

しかし、寝ている時は食べたり飲んだりできないですよね?
何時間置きに起きてプロテイン飲んで...なんてやってられません!^^;
そこでこのゆっくり吸収されるカゼインプロテインが有効です!
カゼインプロテインは胃の滞留時間が長く、満足感があり、7~8時間ゆっくりと時間をかけて吸収されるため、寝る前に飲む事で就寝中でも常にタンパク質を体に保っていることが可能となります!
また食事と食事の感覚が空いてしまったり、タンパク質が摂取できないような仕事の前にも、このカゼインプロテインを飲んでおく事で筋肉の分解(カタボリック)を防ぐことができるでしょう!

カゼインプロテインの特徴として溶けの悪さがあり、水で溶かしても粉っぽさが残ってしまいます。
溶けの良さが評判のビーレジェンドのカゼインでも溶けの悪さは目立ちますね...。
このいちごミルク風味も粉っぽさはありますが、味はめちゃくちゃおいしいので寝る前の至福のひとときとなるでしょう(*´ェ`*)
また、このいちごミルク風味はホエイ1割、カゼイン9割なので、どちらの効果も得ることができます!

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ソイプロテイン

上記の2つが牛乳を原料に作られているのに対してソイプロテインは名前の通り、大豆から作られています。
大豆のタンパク質だけを粉末にした物で植物性のタンパク質を摂取できる他にも、イソフラボンの効果で皮膚や骨の強化、血流の改善などが期待できます。
また、カゼインプロテインと同じで吸収速度が遅く、満足感があり、就寝前や食事が摂れない時におすすめです。
そしてこちらも同じく溶けが悪いです。
溶けが悪いというか、カゼインは水が少なくても溶けるのに対してソイプロテインは水が少ないと固まります。
更にソイプロテインは独特な感じがあるので苦手な方は飲めないという方が多いです。
ホエイやカゼインは150~200mlで溶けますが、ソイの場合は300~400mlは水を入れたいところです!
ですが逆に、多くの水分を飲むのも満足感を得られるポイントかもしれません!

ビーレジェンドにソイプロテインはヨーグルト風味しかありません。
しかし、他メーカーのソイプロテインよりソイ臭さがなく、飲みやすいというのが僕の印象でした!
ソイプロテインを飲もうと考えておられる方にはビーレジェンドのソイプロテインがおすすめです!
ビーレジェンド ストイックソイ さっぱりヨーグルト風味 1Kg
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まとめ

プロテインにも種類があり、その効果や吸収速度を理解する事で筋肉の分解を防いだり、ボディメイクに役立てることができますね!
しかし、プロテインは筋肉をつける魔法の粉ではありませんし、飲んで太る事もありません(カロリー過多でないことが前提)。
おいしく手間をかけずに栄養を補給できる最高の補助食品なので、健康のためにもうまく生活に取り入れていきましょう(^^)
それではまた!

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