からだに必要な栄養素すべてを含んだBASE PASTA

こんにちは!プロキックボクサーの拓也(@kick_1028)です! 

前回こちらの記事でベースパスタの栄養成分などについて紹介しました。





今回はそのベースパスタが減量期において、有効に活用できるのかを格闘家の目線で考えていきたいと思います!

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こちらの写真を参照して記事をご覧いただけるとわかりやすいと思います。
主に必要な情報は
  • カロリー
  • 糖質
  • タンパク質
  • 脂質
  • ベースパスタの重さ(130g)
です。



目次


ベースパスタを3食食べた時の摂取カロリーと消費カロリー

ベースパスタのカロリーは1食375kcalです。
これを3食食べたとしても375×3=1125kcalで、一般成人女性(平均1200)の基礎代謝以下です。
僕の基礎代謝が大体1500kcal前後ですので、ベースパスタを3食食べたとしたら1500-1125=375kcalのマイナス(消費カロリー)を作ることができます。
これを1ヶ月(30日)続けたとすれば375×30=11250kcal消費できるという計算です。
脂肪1kgを落とすのには7200kcal必要なので、11250kcalを消費すると11250÷7200=1.56kgの脂肪を落とすことができるということになります。
あくまでこれは基礎代謝ですので、ほぼ何もしていない状態でも消費するカロリーを基準に考えています。
他にも人間は家事や仕事など、食事をするだけでもカロリーを消費しますし、もちろん運動でも多くのカロリーを消費しますよね。
これらより、人それぞれですが更に多くの脂肪を落とすことが可能だと言うことがわかります。

ベースパスタの三大栄養素とカロリー

(1食分)
糖質 37.3g
タンパク質 29.8g
脂質 8.3g

三大栄養素とは人間が活動するためのエネルギーになる栄養素です。
車で言えばガソリンですね。

まず糖質についてですが、ベースパスタは普通のスパゲッティよりも糖質を50%カットしており、その糖質はご飯わずか100g相当値です。(ご飯100gのカロリーは約168kcal
ご飯100gなんて測って食べたことがある人はわかるかと思いますが、ぺろっと食べてしまう量です。

次にタンパク質ですが、約30g含まれており、これは鶏胸肉(約100gでタンパク質20g)で考えると約150gが必要になります。
鶏胸肉のカロリーは100gで108kcalなので、150g食べると162kcalになりますね。

最後に脂質ですが、脂質は1gで9kcalです。
ベースパスタに含まれている脂質は8.3gですね。
仮にMCTオイルやバターを8.3g摂るとしましょう。
そうすると8.3×9=74.7kcalです。

これらの食品のカロリーを足すと
168+162+74.7=404.7kcal
となります。

ベースパスタに含まれている三大栄養素を食品から摂ろうとすると、既にベースパスタのカロリーを超えていますね。
ビタミンやミネラルを摂ろうとすればより多くの食物を食べることになり、更に摂取カロリーは増えます。

ベースパスタを食べて増えると考えられる体重

ベースパスタは1食130gです。
単純に考えて、3食食べれば390g増加しますね。
そして37gの糖質が含まれていますので、3食食べて111gの糖質を摂取することになり、333gの水分を保有します。(糖質1gで水分3gを保有します。詳しくはこちら
合計で390+111+333=834g増加という計算になりますが、これらも全てが体の中に常に残るわけではなく、糖質もエネルギーとして使用されますし、水分も練習の汗や尿で排出されます。
また、ベースパスタ自体も便として排出されるので、何の問題もないと考えられるでしょう。
しかしベースパスタにかけるソースの塩分量が多いと、そちらも水分を保有してむくみの原因になりますので、味付けを考えることが重要です。

減量期におけるビタミンミネラルの必要性

僕は減量やダイエットにおいて、綺麗に痩せるにはビタミンミネラルを必ず摂って下さいと指導しています。
なぜかと言われれば、皆さんも体にビタミンミネラルが必要と言うことはわかりますよね。
それはお肌や筋肉を構成するタンパク質が体の中で効率よく使われるにはビタミンB6が必要ですし、糖質を代謝するにはビタミンB1とパントテン酸、脂質を代謝するにはビタミンB2とカルニチンが必要になります。

その他にもミネラルではむくみを解消するカリウム、新陳代謝に必要な亜鉛などなど、ビタミンミネラルはダイエットだけでなく、人が生きていく上では欠かせない物質です。
これらを摂らずしてダイエットすれば、痩せると言うよりも栄養失調に近い状態となります。
白菜やもやし、キノコなどは確かに安価で、食事の量は増やせるかもしれませんが栄養素は乏しく、お腹は満たせでも、体の栄養不足は進行するばかりです。
食事は「人に良い事」と書きます!
自分への投資だと思い、しっかりとビタミンミネラルが含まれている食品を食べることが綺麗に痩せる秘訣です!

減量期に何を食べたら良いか考えなくて良くなる

三大栄養素って糖質はご飯パン麺、タンパク質は肉魚卵、脂質はバターやオリーブオイルなどと誰でもわかりますよね。
しかし問題はビタミンミネラルです。
ビタミンB1は豚肉やうなぎ、亜鉛で有名なのは牡蠣、カリウムが多く含まれているのはバナナやアボカドなど、野菜や果物類となんとなく有名な栄養素が何に含まれているかってわかりますよね。
ではビタミンDは?ビタミンB12は?クロム、セレンは?何に含まれているか?と聞かれればなかなかわからないと思います。

ダイエットに栄養が必要なのはわかるけど、何を食べれば良いかわからないと言う人でも、このベースパスタを食べていれば考える必要がなくなると言うのが最高の利点です!

ベースパスタだけでは足りない物

三大栄養素もビタミンミネラルもしっかりと摂れると言うことはわかりました。
しかし僕がベースパスタに減量的な観点で足りないと思う物質があります。
それは「カルニチン」です。
カルニチンについて詳しくはこちらの記事に書いていますが、脂質は単独ではミトコンドリア内に侵入することができず、燃焼することができないのです。
カルニチンは生体内で微量合成されますが、減量やダイエットに拍車を掛けるには必要な栄養素だと思います。
他にも減量には腸内環境がとても大事なので乳酸菌、そして疲労回復にも必要なクエン酸やアスタキサンチンなどが欲しいところです。
また、食物繊維も含有されていますが、それが不溶性なのか水溶性なのか、どちらも含まれているのかも気になるところです。

また、足りないというわけではないですが、小麦を原料にしているためグルテンを気にされる方には向かないでしょう。

まとめ

ベースパスタが減量やダイエットに使えるのかという観点で書いてきましたが、最終的な僕の答えは「かなり減量に有効活用できる!」と考えています。

理由をまとめますと
  • 3食食べても1125kcalという低カロリーで、尚且つビタミンミネラルもしっかりと摂れる
  • 体重もそこまで増加すると考えにくい
  • 何を食べたら良いかわからない・考えるということがなくなる
  • 買い物に行く手間が省け、更に調理、洗い物が減ることで使える時間が増える
僕はずっとカロリー計算や栄養について勉強しているので上3つは問題ないのですが、自分でご飯を作っているとどうしても調理・洗い物の手間もかかりますし、食材がなくなれば買いに行かなければいけません。
そういった手間も減量中はストレスですし、その時間が省ければもっと走り込みや練習・昼寝の時間も増やせてパフォーマンスが向上すると思うのです。

ベースパスタが減量に使えるということがわかりましたので、次の減量はベースパスタを食べながらやります!
しっかり落ちるのか!?


お楽しみに^^

読んでいただきありがとうございました!!
(次戦情報はこちら↓)




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