こんにちは!プロキックボクサーの拓也(@kick_1028)です!
チャンピオンも一押し【パーフェクトビルドEAA】




人間には2種類の脂肪細胞の種類があります。
それは"白色脂肪細胞"と"褐色脂肪細胞"で、一般に体脂肪と言われているのが白色脂肪細胞です。
じゃあ褐色脂肪細胞は何なのか?と言うと、これは脂肪細胞ではあるのですが、熱を産み、脂肪を燃やす働きのある細胞です。
しかしこの褐色脂肪細胞は、赤ちゃんの時に最も多く、歳を追う毎に減少していきます。
赤ちゃんの体が温かいのはこのためで、歳を取ると痩せづらくなるのもこのためです。
そしてこの脂肪を燃やす働きのある褐色脂肪細胞を研究した、米ハーヴァード大学のシュシャーニ研究チームが新たな発見をしたようです。
上記のことを一言で言えば、コハク酸塩がこの褐色脂肪細胞の中で相互作用することによって、更に脂肪を燃焼させる効果があると言う発見です。
そしてコハク酸塩とは何なのかと言いますと、ミトコンドリア内での「TCAサイクル」や「クエン酸回路」などでの産生物質で、基本的に体の中で作られます。
また、コハク酸塩はエネルギーを生み出すことから、自動車や電子機器などの工業分野などでも使われているようです。
更に、食品では人工甘味料やph調整剤などとしても使用され、このコハク酸塩の最大のメリットは「サイズがとても小さく、安価で手に入る」と言うことのようです。
「じゃあどんどんコハク酸塩を増やせば脂肪燃焼は促進されるんだ!」と思うかもしれませんが、シュシャーニ研究チームは、
更に、このコハク酸塩を利用して脂肪燃焼をするにはもう1つ問題があります。
それは褐色脂肪細胞があることが大前提で、褐色脂肪細胞のないマウスは、なんの効果もなかったようです。
前述したように、褐色脂肪細胞は赤ちゃんの時が最も多く、歳を追う毎に減少します。
生活習慣病に悩まされやすい40代以降の人に、どう影響をもたらすのでしょうか。
40代以降でも褐色脂肪細胞は決して0ではないと思いますので、多少は効果はあると思いますが、もしこれがサプリメントとして使えるようになっても、若い人限定のものになってしまっては悲しいですよね。
もちろん、シュシャーニ研究チームはこれだけでは終わらず、コハク酸塩がこれから人間にどのような効果をもたらすのかを研究していくようです!
安価で手に入りやすく、脂肪を燃やしてくれる物が出来たら最高ですよね!
コハク酸塩はまだ謎多き分子のようですし、こういった研究などにはやはり時間がかかるかと思いますが、良い研究結果が出ることを祈りましょう!
効率よく理想の身体へ



チャンピオンも一押し【パーフェクトビルドEAA】



人間には2種類の脂肪細胞の種類があります。
それは"白色脂肪細胞"と"褐色脂肪細胞"で、一般に体脂肪と言われているのが白色脂肪細胞です。
じゃあ褐色脂肪細胞は何なのか?と言うと、これは脂肪細胞ではあるのですが、熱を産み、脂肪を燃やす働きのある細胞です。
しかしこの褐色脂肪細胞は、赤ちゃんの時に最も多く、歳を追う毎に減少していきます。
赤ちゃんの体が温かいのはこのためで、歳を取ると痩せづらくなるのもこのためです。
そしてこの脂肪を燃やす働きのある褐色脂肪細胞を研究した、米ハーヴァード大学のシュシャーニ研究チームが新たな発見をしたようです。
褐色脂肪細胞の効果を更に上げるコハク酸塩とは?
そのハーヴァード大学が発見した物は何なのかと言いますと、人と体重の飽くなき闘争に、生物学的な新戦術が見つかった。“正しい”種類の脂肪を蓄えている人は、人間の体にすでに備わっているある分子を活性化させることで、体重を落とすことができるかもしれないというのだ。はい。よくわからないですね。笑
化学ファンには「C4H4O4-2」という表記でおなじみのコハク酸塩という分子と、一般に「褐色脂肪」として知られる熱産生脂肪細胞との相互作用によって、この効果が生じることが新たに解明された。
定番の「白色脂肪」に含まれる脂肪滴はひとつだが、褐色脂肪は単独、あるいは白色脂肪と混じり合った“ベージュ”エリアに存在する小さな脂肪滴を多数もっている。加えて、大量のミトコンドリアも含んでいる。細胞が赤褐色になるのは、ミトコンドリアが鉄を豊富に含んでいるからだ。
ミトコンドリアにはグルコースや脂肪のような、燃料をエネルギーに変換する働きがある。褐色脂肪の場合は、脂肪やほかのエネルギー源を燃焼させて、熱を産生する手助けをしてくれる。
これまで褐色脂肪を活性化させる最も簡単な方法は、身体を低温にさらすことだとされてきた。褐色脂肪による熱産生は筋肉の震え(シヴァリング)と並ぶ、体温調節の主な方法だ。ところが、『Nature』誌に新しく発表された研究によると、コハク酸塩を利用したもうひとつの方法が発見されたという。
発見したのは、米ハーヴァード大学医学大学院の細胞生物学助教授で、ボストンにあるダナ・ファーバー癌研究所の癌生物学助教授であるエドワード・シュシャーニが率いる研究チームだ。「これらの細胞がもつ治療効果を活性化させる方法は、驚くほど手軽で扱いやすいものです」と、シュシャーニは説明している。
(https://wired.jp/2018/08/27/weight-loss-fat-metabolite/)より引用
上記のことを一言で言えば、コハク酸塩がこの褐色脂肪細胞の中で相互作用することによって、更に脂肪を燃焼させる効果があると言う発見です。
そしてコハク酸塩とは何なのかと言いますと、ミトコンドリア内での「TCAサイクル」や「クエン酸回路」などでの産生物質で、基本的に体の中で作られます。
また、コハク酸塩はエネルギーを生み出すことから、自動車や電子機器などの工業分野などでも使われているようです。
更に、食品では人工甘味料やph調整剤などとしても使用され、このコハク酸塩の最大のメリットは「サイズがとても小さく、安価で手に入る」と言うことのようです。
コハク酸塩とマウスを使った実験
そしてハーヴァード大学はマウスを使い、このコハク酸塩と褐色脂肪細胞が本当に脂肪燃焼に効果があるのかと言う実験を行った結果、研究の次の段階として、この仮説を検証するマウスを使った実験が行われた。マウスにはカロリーの60パーセントが脂肪分という高脂肪質の餌と、コハク酸ナトリウムを含んだ飲み水が与えられた。高い効果があると言う研究結果が出たようです。
この結果について、論文には「強濃度に依存した抑制と、4週間にわたる高脂肪食による体重増加の反転」と示されている。別の言い方をすれば、シュシャーニが指摘するように、コハク酸塩は「脂肪の大幅な減少、ならびに肥満や糖尿病指数の上昇を防ぐという点において、目覚ましい効果があった」という。
「じゃあどんどんコハク酸塩を増やせば脂肪燃焼は促進されるんだ!」と思うかもしれませんが、シュシャーニ研究チームは、
「一般的にコハク酸塩は、TCAサイクルへの導入には望ましい分子だとは見なされていません。その理由は、どんな関連性があるかまだ不明瞭だからです。しかし、われわれの最初の発見のおかげで、ここまでたどり着くことができました」と話しています。
更に、このコハク酸塩を利用して脂肪燃焼をするにはもう1つ問題があります。
それは褐色脂肪細胞があることが大前提で、褐色脂肪細胞のないマウスは、なんの効果もなかったようです。
前述したように、褐色脂肪細胞は赤ちゃんの時が最も多く、歳を追う毎に減少します。
生活習慣病に悩まされやすい40代以降の人に、どう影響をもたらすのでしょうか。
40代以降でも褐色脂肪細胞は決して0ではないと思いますので、多少は効果はあると思いますが、もしこれがサプリメントとして使えるようになっても、若い人限定のものになってしまっては悲しいですよね。
もちろん、シュシャーニ研究チームはこれだけでは終わらず、コハク酸塩がこれから人間にどのような効果をもたらすのかを研究していくようです!
安価で手に入りやすく、脂肪を燃やしてくれる物が出来たら最高ですよね!
コハク酸塩はまだ謎多き分子のようですし、こういった研究などにはやはり時間がかかるかと思いますが、良い研究結果が出ることを祈りましょう!
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